これからも楽しめること
最近どうも体の動きがよろしくないのです。
なにか大きなケガや病気をしたわけではなくて、おそらく加齢による軽故障が重なってきているのかもしれません。
ヒザは痛い(もともとヒザ痛もち)し、冬場は腰も痛いし、特に肩が痛いという残念な状態です(笑)
時間を掛けて身体を作り直せば(基礎トレーニング)まだ底上げはできるかもしれませんが、今のところそこに時間を費やせません。
仮にそうしたところで20代の頃の自分に身体能力で勝つことはないでしょう...。
もう若さにまかせた元気プレーとは遠い存在となり、経験を駆使して挑戦することを新たな楽しみとしているところです。
さて、そんなときに新たな“楽しむ発見”がありました。
私にとっては、本サイト含め、今後の活動を左右しかねない衝撃でした。
簡単にご紹介したいと思います。
練習ゲームでのこと
他の記事でも触れていますがソフトバレーボールでは男女混合でみんなで楽しむ要素が強いため、ゲーム(試合)を主体とするところが多いですよね。地味練より楽しいし。
私がお邪魔しているチームもそうで、近々に大会が予定されていないときには、くじ引きなんかでメンバーを決めています。
そこで決まったチームメンバー。
20代半ばの女性、30代前半の女性、20代半ばの青年...そして私。
いつもなら“男性プレーヤーの一角”であるべく頑張るのですが、この日は特に身体が重い...。
今お若く元気な方には理解しがたいかも知れません。
なんといいますか...歳を重ねると“理由もなく不調な日”なんてのがあるんです(汗)
そんな折、ひとつの考えが浮かびます。
「よし。邪魔しないように努力しよう!」
我ながら、無茶を選ばずヨシとしたあたり、ディスりたいところ(苦笑)
そして「メンバーが楽しむにはどうしたらいいか? 」と考えました。
- メンバーがしたいことを優先したい
- 若い雰囲気を大切にしたい
- 私を気遣う雰囲気となってはならない
女性お二人は笑い要素ありの楽しさ、男性はとことんスパイクを決める楽しさを求めてそう。
普段から“何より勝利”というより個々が活躍し、笑う雰囲気。
もともとイジられではあるのですが、どうしても先輩として気遣ってくれる優しい青年がいます。
これら3点を考慮し、「とことんスパイクを打たない」こととしました。
青年にはその旨伝え、私がレシーブのとき、上げれそうならいきなりトスもすることにしました。
チャンスがあればとことんツーアタックしてもらいます。
もともと身体能力が高く、上手なプレーヤーなので安心です。
女性お二人には事前には伝えずプレーのなかで、
女性がトスアップするときには「レフト!」「ライト!」と青年がいるポジションへ促します。
本来「決めるから自分のところへトスを!」という意味合いで使うところ、自分にトスが上がらないように声掛けします。
意図に感づかれてからというもの、Sっ気強めな女性お二人でしたから「お前さぼんなよ!」と何度か挙げられてあたふたしましたけど(笑)
さてこんな遊んでいるような感じでありましたが、次々と決めまくる青年を中心に女性お二人の活躍と共にチームとして盛り上がりました。
実際強かったと思います。
正に“他力本願”(笑)
個人的にはこんな作戦、試合で使ってもいいんじゃないかなんて思ったりしました。
そして私自身、まるで自分が動き回っているようにずっと楽しくて「こんな楽しみ方、ありだよなぁ。」なんてしみじみ幸福感を得たのでした。
これからの活動にヒント
本来スポーツというものは本人が身体を動かし、いい汗をかき、成長するといったことが楽しむ要素の大きいところであります。
ソフトバレーボールは素晴らしいスポーツですし、老若男女楽しめますから、きっといつまでもプレーしていたいと願いながらも...
いつか自分自身に活動限界がくるかもしれない。
まったく動かないとはいかないまでも、
自分を楽しむ賞味期限は近づいているかもしれない。
そんなとき、どう楽しんだらいいんだろう?なんて、ふと疑問が浮かんだりすることがありました。
今回で“楽しめたこと”というのが、その疑問の答えのひとつだと思うのです。
“今輝いている世代の力になることは、まるで自分がプレーしているかのように楽しい”
これです。
もちろん万人受けする答えではありませんが、どうやら私には効果がありそうです。
この素晴らしいソフトバレーボールをさらに楽しむために、楽しんでもらうために、自分にできることってなんだろう?
今後のスタイルが変わっていくことを踏まえて、本サイトを含む活動について前向きに考えてみたいと思います。
さいごに
“今を元気に楽しむソフトボーラー”であるみなさんを、こんな私程度がどれだけ応援できるかはまだ未知数ですが、いろいろ考えながら実践していきたいと思います。
取り急ぎTwitterアカウントをソフトバレーボール専用で立ち上げました。(トップページにあります)
Twitter自体は以前から使っていますが、本サイトと連携できるように新たにアカウントを立ち上げた次第です。
あなたと、みなさんと、よりいっそうソフトバレーボールの楽しさを共有できたら幸いです。