“汗の処理”は、ケガの防止、そしてマナー。
最近の暑さは異常ですよね。世間でも騒がれています。
体育館の高温・多湿はまさに熱中症を誘発しますので、こまめな水分,塩分補給と、休憩、そして身体冷却に気を使いましょう。
そして暑いなか運動といえば“汗”です。
体育館での発汗はケガにつながりやすい
汗は液体であり、床面に落ちると当然ながら滑ります。
プレー中に滑れば、転倒してケガをします。
人間、意識していない状態で転倒すると油断している分、大きなケガをします。
そしてこの、汗による転倒は、汗を落とした本人だけでなく、チームのメンバーへも波及してしまうのです。
他人をケガさせることは、自分がケガするよりもはるかに罪深いので絶対に気をつけたいところです。
男女混合だからこそ気をつけたいマナー
ソフトバレーボール の醍醐味のひとつ、『男女混合』。
男子,女子と区分されてるスポーツが多い中、男女それぞれ2:2の4人構成って新鮮でいいですよね。
楽しく,気持ちよく楽しむために、異性に対する気遣いも忘れてはいけません。
特に女性に対する男性のマナーといえるのが『汗対策』ではないでしょうか。
女性のなかには、過剰な汗を苦手とする方がいます。
そこへ本人が「スポーツをする以上、汗をかくのは当たり前だ!」と言ってしまったら、それはエゴというものでしょう。
“汗をかいてはいけない”のではなく、“汗を適時処理し、紳士な振る舞いを心がける”のです。
昨今はデリケートな時代ですから、男性でも汗を苦手とする方もいるかもしれませんし。
そんな方に「他人の汗はお嫌いですか?」と聞いたとしても、スポーツをしている自覚があるので「大丈夫」と答えるでしょう。
聞いてはいけません(笑)
『この世の中に“汗”が苦手な人はゼロではない』
この事実だけで充分、気にかけるだけの理由になります。
だからといって、水分補給を控えたりするとあっという間に倒れますので、こまめに拭く気遣いですね。
注意したいこと
タオルはいつも多いくらい持っておいて、休憩の都度、汗を処理しましょう。
着替えもおすすめです。清潔感もあります。
プレー中も、スライディング(フライング)レシーブしたら、床は汗で濡れますし、ひざを着くだけでもやはり濡れます。
サーブレシーブ前には、腕の面を拭いておきたいですし、トスアップするなら手のひらを拭いておきたいですよね。
仮に汗処理していない腕でサーブレシーブして、ボールが濡れて、セッターがトスを滑らしたりしたら申し訳ない気持ちになりませんか?
結構ありがちなんです。
ですから、プレー中も軽いタオルを一枚腰なりに下げて、自身と身のまわりの汗処理に気を使って欲しいなと思います。
※いつでも近くにモップがあるとは限りません
高機能タオルをうまく使う
最近は科学の進歩により色々と便利なものが開発されていきますよね。
そんなおおげさなものではないのですが使ってみると、とても良かったのでご紹介したいと思います。
冷感・速乾タオル
最近ショップや通販でも「夏のレジャーに!」とよく売り出されている冷感タオルです。
このタオル、水に浸して絞って身に付けると、速乾性が高いため、水が蒸発する際に体温を奪う(潜熱の移動)ので涼しい効果があります。
速乾性が高いということは、拭いた汗も乾きやすいということなので、汗拭きタオルとしてもオススメなんです。
複数もっておいて、休憩中の冷却用,汗拭き用と、プレー中の汗処理用と使い分けることができます。
そして普通のタオルより薄手で軽いのでプレー中に携帯するのにも向いています。
私が購入したのは、楽天市場
で購入したもので、価格も\1,000程度の安いものですが、使い勝手がなかなか良いです。
水分が蒸発しやすいようにメッシュ構造になっています。
休憩のときはさらに、保冷剤(スティックタイプ)ももってきて、
濡らした冷感タオルで包んでおきます。これで休憩中の効率よく身体を冷却して汗処理もできますよ!
他にも2本仕込んで、首からさげてみたり。(プレーはできませんけど(笑))
夏場の試合のことなどを考えると、スタミナ消費の面から身体の冷却は必須ですよね。
効率よく身体を冷やして、汗処理もおこなって、勝利につなげましょう!
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※参考に保冷剤スティックタイプも載せてみましたが、お店の方が安く入手できるかもしれません。