みなさんバレーボール,ソフトバレボール楽しんでますか?

そして、成長 してますか?

バレーはただみんなとプレーしてるだけで楽しいスポーツですよね。

 

ですが、そこにご自身の成長が感じられればもっともっと楽しくなります。

 

そこで今回は、私が若い頃に何気に始めて、それで効果あるなと感じた,
“ひとりリプレイ”についてご紹介したいと思います。

 

 

ひとりリプレイとは?

はい。ひとりリプレイとはなんでしょう?

 

もちろん個人の造語であって、一般ワードではありません。(たぶん)

 

それは読んでそのまま、
ひとりで(何かを)再び行う
ことです。

 

するどい方はすでにお気づきかもしれませんね。

 

そう。何かプレーをしたらもう一度そのプレーを繰返して、新しい気づきを得る!

 

それが“ひとりリプレイ”です。

 

ひとりリプレイのやり方

べつに難しくもなんともありません。

 

特に使えるのは成功よりも失敗したシーンです。

 

失敗したら、そのプレーをもう一度やってみるだけ。(ゆっくりでいいです)

 

フェイントを決められたシーンを例として、そのときのあなたをイメージしてみましょう。

 

 

フェイントがきた!前方に落ちそう…突っ込んだけど届かず決められた…。

 

はい!ここで“ひとりリプレイ”チャンス到来です。

 

―決められて笛が鳴ってから、相手サーブの笛がなるまでの時間を使います―

 

時(とき)を戻そう。

 

残念ながら実際に時間は戻らないので、あなたの世界だけ戻ります。

 

 

相手の攻撃に備えて構えているあなた。

 

フェイントだったので前方に向かう…
そして、あなたは落ちてくるボールへ手を伸ばします…

 

どうです?再び目の前にボールが落ちました?

 

二度目のあなたの世界では、今度は拾えたかもしれませんね。

 

多分、二度目の世界では意識しなくても、反省点は改善されて成功イメージに変わりやすいと思います。

 

そう、反省点が改善されたイメージ これを手に入れることが“ひとりリプレイ”のねらいです。

 

失敗は、その後ばくぜんと流していたら、繰り返します。
それは成長チャンスを逃しているといってもいいです。

 

失敗体験はチャンス!それをイメージを膨らませ同じシーンで身体も動かして再現する。
そこで「どうすればよかったか?」を考え、成功イメージを作れば、繰り返す失敗を減らすことができます。

 

とても大切なこと

ひとりリプレイはただ繰り返すだけでは効果が期待薄です。

 

大切なのは、身体をどう動かしたらよかったか?を考え抜くことです。

 

その時間を作るための“ひとりリプレイ”なんです。

 

 

先ほどのフェイント処理の例でどうしたらよかったか?を掘り下げましょう。

 

 

フェイントへの反応が遅れた…それは、

 

強打を意識しすぎて、身体が固まってたのかも。

 

 

手が届かない…それは、

 

両手を組んだまま(アンダーレシーブ)動いてたかも。(シングルハンドだとボール一個分てが伸びますよね)

 

 

もうひといきの技術が足りなかった…それは、

 

パンケーキレシーブであればいけたのかも。

 

 

という風に、ひとりリプレイを活用して、具体的にどうすればよかったかまで考え抜けば、あなたは必ず上手くなります。

 

さいごに

例として、ありがちなフェイント処理失敗シーンとしましたが、サーブシーンでも、トスシーンでも、スパイクシーン(ジャンプしなくてもイメージできます)でも、ひとりリプレイはできますので、失敗したら成長チャンスだと思って試してみてください!
(なんだか後半、ビジネス書を書いているような気持にもなりましたけど(笑))

 

反省するあまり「今のは、こうするべきだったよなー。」なんて口に出してはいけません。

 

たぶん言い訳に聞こえる可能性が高いです。

 

スポーツマン(ウーマン)は、クールに前向きなほうが素敵です(笑)


 

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