ジャンプするときに踏み込めてない方限定

いつの頃からか、歳のせいなのかスパイクする時の助走で、

1番大切な最後の踏み切りに全力で踏み込めてないことに気づきました。(怪我の影響もありますけど)

 

今回はそんな同じ境遇の方限定の記事となります。

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どうして若かりし頃のように踏み込めなくなってきたのか?

 

若い頃はそもそもそんなことなかったし、こんなことがあるなんて想像すらしたことありませんでした(汗)

 

何かしらの問題点を解決するためには、原因を突き止めて効果的な対策を講じることが大切ですよね。

 

どういった時に踏み込めてないと感じるか?

私の場合はどうやら、「高いトスが上がったとき」にそう感じることがあるようです。

高いトスが苦手なんぢゃ?と言われそうですが、違うんです!若かりし頃は硬バレーでレフトもしてて、高いオープントスや二段トスもガンガン打ってたんです!(必死)

 

二段トス:レシーブが乱れて、セッター以外のプレイヤーが遠い位置などからレフト目掛けて上げる高いトス

 

なぜ踏み込めてないのか?原因は?

いつくつか考えてみると、

 @タイミングを計りながら、ゆっくり助走を始めている

 Aコート奥,手前どちらがいいか考えてる

 B相手ブロッカーの位置を気にしている

 

思い起こすとまだ出てきそうですが、@からBに共通していることを整理してみます。

それは、

トスからスパイクまでの「考える時間が長い」ことで「いろいろ考えてしまっている」ことです。

 

  • ブロックは何枚でどこにいるかな?
  • ブロックアウト狙えそうかな?
  • クロスかストレート抜けるかな?
  • フェイントするなら穴があるかな?

 

なんていろいろ考えていました。

驚くほど冷静に(笑)

 

そして考えに集中して、助走が疎かになっていたようです。

あ!これが原因です!

 

本来助走は、

最高速の助走→急ブレーキ(踏み込み)→ジャンプ

と繋げていくものなのに、考えに集中してしまい、ぼちぼち助走を始めてしまっていました。

 

一つの攻撃を多彩にしていきたいと強く意識してしまっていたのでしょう。

 

対策について考える

低いトス,速いトスの場合はタイミングが命なのでそもそも、ぼちぼち助走なんてあり得ないんですね。

どう攻めるか?なんてスイング開始前の一瞬しか考える時間がありません。

なので、プレーはシンプルになりますし、しっかり踏み込んで跳べてます。

 

ですから、チームとセッターに、

「オール速いトス」でとお願いしました。

 

すると、考えなんて吹き飛んで、スパイク連打に没頭していました。

 

こうしてプレースタイルを一旦リフレッシュできたことで、高いトスの場合も、考えつつも助走のタイミングまでしっかり溜めて、速いトスと変わらぬスピード感で踏み込めるようになりました。(戻りました)

 

ちなみに、若かりし頃はどうだったかというと、

単細胞に「強烈にブロックを撃ち抜いてやる!」ぐらいしか考えてなかったと思います。技術もないし(笑)

 

同じような境遇の方、一度、セッターの速いトスに振り回されてみてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

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【まとめ】
珍しく、考えて楽しむソフトバレーとは逆の視点で、こだわり過ぎてパワーが抜けちゃってる弊害について私の一例をご紹介できたかなと思います。

 

でも、疑問に思って考えたから解決したとも言えますし、考えること自体が悪いことではないと思うんですけどね(汗)

 

時間の経過とともに、古傷が痛んできたり、プレースタイルが変わってきたりしますが、ソフトバレーボール そのものの面白さは何ら変わらないので、まだまだ楽しめそうです。

 

 

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